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Sunday 18:48
posted by やぶ乃椿散人
椿山の話
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椿の実の取り入れ


伊豆大島の冬から春にかけて美しい紅色の花を咲かせ、2月〜3月に実った小さくてかわいらしい緑色だったツバキの実が、つゆの雨、厳しい日差しの夏のあつさを乗り切ってようやく完熟していよいよ収穫の時期となった。



実は5〜6センチくらい。3つまたは4つに割れて、中からはかわいらしくて黒くて元気のいい種が5〜6個顔を出している。このタネから特産の椿油を搾ることができる。

収穫の時期は長年の慣例によって9月の1週過ぎから始まる。まだ残暑の厳しい中、それぞれかごを背負い、カギのついた長い竹ざおなどを持って老若男女がツバキの実の収穫に精を出している光景は大島の秋の風物詩としてなんとも和やかで温かい風情をかもしだしている。



集めた実は椿の油やさんに買い取ってもらったり椿油と交換してもらったりして自家用に消費したりしている。現在はどうか知らないが、昔は女性の黒髪の手入れになくてはならないものだったとも聞く。

そして・・・



このスタイルを見よ!!!

えっ? 釣竿をもって山に釣りにでも行くのかって・・・?
イヤイヤ、これが“散人流椿の実の取り入れスタイル”だ。



すなわち背には大きな山かごを背負い、脇にはマムシ取りの3点セット、手には長短2本のカギンボウ(これがこの棒の呼び名だ)。こいつで椿の実を引っ掛けて地面に落とすのである。長いほうは釣竿を改造したもので登ることができない高い木の場合用、短いほうは木に登って使う。



まだまだ暑いので麦藁帽子の破れかけてのをかぶり、蚊よけのために息子のお下がりの古いワイシャツを引っ掛けて長靴を履いている。

ドウモわれながらあんまり格好がよくない。
できれば若い女性などには見られたくないものだ。

・・・イヤ、どこかで誰かが見ていたのかも知れない。
そのせいかどうりで最近、全然もてなくなったンだ。・・・と思う。




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Comments

拝啓やぶ乃椿散人さん
 こんにちは!。羨ましい生活をなさっておられます。
椿の実は「三つか四つに割れる」とのことですが…。
私は以前に原種に近い品種かと思いますが「二つ」に割れているものを見ました。
山茶花は殆どが「三つ」に割れるように見受けました。
 「二つ」に割れる椿はそちらにはありませんでしょうか。
品種改良で山茶花と交配されているのでしょうか。
ご教示賜りたくお願い申し上げます。
敬具
from  福島雅彦 : 2007/04/06 16:34
はじめまして。3年も前の記事にいきなりコメント、失礼します。
数日前、庭の椿に実がなっているのを発見しまして、椿の実について検索をしていてこちらのページにたどり着きました。実のお写真を拝借し、こちらのページをご紹介させていただいております。
ご迷惑でしたら記事を取り下げますのでご一報ください。
大島には20年以上前、噴火の翌年くらいに一度行ったことがありますが、椿の炭焼きとか、椿の灰の陶器とか、興味深い記事が盛りだくさんで、いろいろ拝見しました。
またお邪魔します。
ありがとうございました。

from  ririe : 2009/07/31 13:29
   


 

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